2017年5月22日月曜日

買い出動

日本株、アメリカ株の買い注文を入れてみた。
現金比率が目標より高い状態であり、暴落する時を待っててもいつになるかわからないな、それなら配当を早く多めにもらう方がいいなということで、個別株を買うことにした。
アメリカ株は以前に買ったものの買い増し。
日本株も個別株だが、こちらは新規買い銘柄が4銘柄、1銘柄が買い増し。
週末に日経マネー、Zaiのマネー紙を読んで、配当銘柄の中でも「ネットネット株」に投資してみようと思って、銘柄を探してみた。
PERは高くても10倍程度、PBRは1以下。

つい数年前はやれ成長株だとか、テクノロジー株だとか言ってたが、そういう株だとやっぱり上がったり下がったりが大きいなと思い、すっかり下値不安の小さい配当銘柄にシフトしてしまった。

とはいえ、テクノロジー株もそう簡単には売らずに持っている。
とりあえずしばらくは売ることはしないでホールドしようと思う。
やっぱり売却時の税金が結構かかるから。


2017年5月13日土曜日

現時点(2017/5/13)のアセットアロケーション

現時点のアセットアロケーションをまとめてみる。



今目標とするアセットアロケーションはこんな感じ。


債券には投資せず、REITを3%ほど持つ以外は全部株式に投資している。
現預金比率は目標よりは少し高め。どこかで暴落などしたら買うかと考えたりしている。
毎月の定期積み立てもしているので、市場がどうであれ、少しずつリスク資産を積み上げてはいる。
目標を決めてはいるが、目標も何年かに1回は比率が変わったりしているので、無理矢理目標に合わせようとは考えていない。投資をする際に目標値に近づけようかなと考える程度である。今はアメリカ株の比率が目標より少なめなので、買うとしたらアメリカ株ということになる。


円:ドル比率は51:49。
これは半々くらいがいいかなと思っているので、現状維持。

個別株:投信(ETF含む)の比率は36:74。
これはどれくらいが良いのかよくわからないが、投信・ETFはコアの投資としてこれからもメインとするだろう。ただ高配当株ももう少し増やすだろうと思う。

2017年5月9日火曜日

VIXが歴史的な低水準

北朝鮮危機が少しだけ落ち着いた様子があったり、フランス大統領選挙で中道系のマクロン氏が当選したりということで世界的に緊張感が緩和したのだろう、VIXが歴史的な低水準となり、10を切った5/8に9.77、5/9も市場が開いて下がる傾向で瞬間値で9.57。ここ最近で10を切ったのは2007/1/24の9.89、1990年以降の史上最低値は1993/12/22の9.31。この史上最低値に迫る勢いである。
よっぽどみんな楽観的なんだろうねぇ。

個人的には、VIXが高い水準の時はS&Pが下がって買い時と判断できるが、低い水準では売り時とも買い時とも判断できないと考えている。というのは市場が比較的平穏の時は低位安定でずっと継続するからである。下がったからと言って売っていたらあっという間に持株がなくなってしまう。VIXが低位安定の間は、S&Pなどの株価指数はゆっくりと上昇しているイメージなので、ホールドすることで将来的なリターンが高くなる。

ということで、VIXが史上最低値になろうがどうしようが、低位の時はホールド継続。20を越えたら買いを検討という従来の方針は維持する。


VIX指数とイベントの歴史
http://www.world401.com/data_yougo/vix.html

1990年以降の1年ごとのVIXグラフ
https://room5110.com/vix/25vixcharts-since1990


2017年5月5日金曜日

ジェレミー・シーゲル著「株式投資の未来」を読了

アメリカ株投資のブロガーを中心によく言及されているシーゲル本が気になっていて、ゴールデンウイークで時間があるので、さっそくamazonで注文して買ってみた。amazonで注文したのは、近所の大型書店に置いてなかったから。
シーゲル本は3冊ほど訳本が出ているようだが、amazonの書評などを見て「株式投資の未来」を購入した。インデックス投資の重要さとかは「敗者のゲーム」などですでに理解しており、配当株への優位性がどこから来るのかを知りたいと思ったのが理由である。
さて、読んでみて自分なりに要点をまとめてみると、、

  • 企業は配当を出すことによって株主の信頼を得る。株主のことをきちんと考える企業は継続して配当を出そうとする。
  • 配当再投資をすることによって、株価の下落局面では株価の下支えとなり、その後の上昇局面ではよりリターンを大きくする。
  • 株価の下落率が大きいほど、そして配当利回りが高いほど、株価の回復までの期間が短い。
  • 設備投資をしたり技術革新を行っても利益には結びつかない。
  • 一株あたり利益(EPS)が高い会社より、配当利回りが高くPERが低い会社に投資する方が長期的なリターンは高くなる。
  • 投資家があまり期待しないような業界・会社ほどリターンを得やすい。
ということと理解した。
今までに何十年も続いてきた会社こそ競争に勝ち、残ってきた会社だろう、そういう会社だからこそ高いブランド力もあり(ブランド力があると消費者はより高いお金を払ってくれる)、そんなに設備投資をしなくても作れる商品をずっと作って世界中の人々に売っているような会社がより利益を上げやすいのだろう。

今まで自分が好きだった技術力のある会社に投資をするのは報われないというのはショックであるが、徐々にでも移行していくか。

1点わからないのが、高配当株投資が良いのなら、それをメインにしたら良いのにと思うのだが、メインはあくまで国際分散したインデックス投資を勧めている。その理由がよくわからない。
また何回か読み直してみよう。





2017年5月1日月曜日

今年購入銘柄の損益率

今年に入ってからの株高に浮ついて日本とアメリカの個別株を買ってしまったので、その損益率を見てみよう。
わずか1、3ヶ月程度の期間なら、これくらいは変動するだろう。
年明けの浮ついた時期から北朝鮮情勢、フランスの大統領選挙などでちょっと調整気味のトレンドになったと思ったけど、さらにそこからちょっと持ち直した感じか。
アメリカ株は4/6だと、ちょっと高値で買ってしまったかと思ったが、ここ数日でまたあげてきており、アメリカ株の強さを実感する。
短期では株価が変動するのは当たり前と思っているので、これくらいでどうこうするつもりはない。長期的に上昇してくれればと思うのみである。
いかにして売りたくなる気持ちを抑えて長期で保有するかが鍵である。

今年購入銘柄の損益率
購入日 銘柄/ティッカー 損益分岐点(円/ドル) 現在価額(円/ドル)*1 損益率
2017/2/3 京阪神ビルディング 594 639 108%
2017/2/7 日進工具 1,627 1,614 99%
2017/2/7 リファインバース 3,153 2,916 92%
2017/3/14 メディカル・データ・ヴィジョン 1,632 1,911 117%
2017/1/5 NVDA 104.48 104.30 100%
2017/4/6 AMZN 926.03 924.99 100%
2017/4/6 CB 138.39 137.25 99%
2017/4/6 GOOGL 858.90 924.52 108%
2017/4/6 JNJ 125.98 123.47 98%
2017/4/6 MMM 193.44 195.83 101%
2017/4/6 V 90.38 91.22 101%
*1:現在価額とは日本株は5/1終値、アメリカ株は4/28終値である。
注:リファインバースとメディカル・データ・ビジョンはそれぞれ期間中に1:2の株式分割をしており、その調整後の価額で記載している。