2017年8月22日火曜日

父親から学んだこと


お盆で帰省したので、今日は父親のことを書いてみよう。
父親にはいろんなことを教えてもらったが、株式投資も教えてもらった。
しかし反面教師として学んだという面がほとんどである。

私が物心のつく、30年前からチャートブックを買っては適当に良さそうに見える株を買っていた。
その後は証券会社の営業担当に言われるままに売り買いしていた。
今は10歳上の爺さん友達から「あれ買え、これ売れ」と言われるままに売り買いするので、資産が半分になったとボヤいている。

儲かったという話しはほとんど聞いてない。
投資しようとする会社のことや業績、指標などを調べることをしない。
どんな会社に投資しているかを認識していないので、自分の投資スタイルが何かも確立できてない。

こういう父親を見てきたので、株式投資には20歳頃から興味は持ち、本を買ったり実際に投資したりして、経験を積んできた。
ネット証券会社で自分なりに選んだ銘柄に投資。行き着いた先は投信の積立投資と個別株のスポット投資。
失敗も色々してきたが、これなら少しずつでも増やせそうというのも見えてきた。


父親は、それでも向上心だけはあり、70後半になっても「まだこれから勉強しないといけない」と言っている。

今回、帰省すると「人に頼るとロクなことがない」から、俺に「株のことを勉強して、良さそうな株があったら教えてくれ」と言って来た。

自分の年齢と父親の年齢で投資スタンスは違うような気もするがまぁ何か教えるか。