2018年6月22日金曜日

株主総会出席:(株)ラクス(3923)

本日はラクスの株主総会に出席。
今3月期はこれが最後の総会。
京阪神ビルディング日本電産とここの3社の総会に出て、ここは一番若くて小さい会社ということもあり、出席者も少なくあっさりと終わった。
3回目ともなるとだいたいの流れに慣れてきた。

(株)ラクス 第18期定時株主総会

1.場所・時間

場所:毎日インテシオ D会議室(大阪市北区、大阪駅近く)
   50人程度の席が用意されていた。30人弱が出席
   まだ若い会社ということもあってか、比較的若めの人(といっても40~50代くらい)が多いように感じた。
時間:10時開始、10:30終了
   あっさりと終わった。

2.内容(概要)

・中村社長が議事進行
・常勤監査役より監査報告書に従って監査報告の説明
・「事業報告、連結計算書類については招集通知の通りです」と説明を省かれてしまった。(質問のある人はどうぞと一応言われたが、質問者はおらず)
・決議案について、それぞれの議案に対し質問・意義のある人を確認し、そのような人がいなかったので、拍手で賛意を表し可決。
ということで、株主総会の内容としてはここまででわずか10分で終わってしまった。

その後、ざっくばらんに質疑応答タイムとなった。

3.内容(質疑応答)

比較的多くの質問があったが、それでも20分ほどで終了し、10:30に散会。
全部の質問はメモできなかったので、メモできたもののみ、記載する。メモが十分でなく、よくわからなくなったものもあるが。。
[Q]が質問、[A]が中村社長の回答

1.[Q]人員の拡充状況は?
1.[A]採用状況は順調。採用チームを増やして給与水準を上げているので、現段階では採用できている。

2.[Q]広告はどういうことをしているのか?
2.[A]タクシーの中の広告とか新しいことを含め色々やっている。

3.[Q]成長性について
3.[A]オーガニックな成長を目指している。

4.「Q]成長性が高いのにびっくりした。
4.[A]メールディーラーは10%の成長率、楽楽精算は40%くらいの成長率。メールディーラーは40%のようにはならなさそう。

5.「Q]M&Aの算定基準は?
5.[A]DCFで計算するのと、数年後にそれ以上に高い値段で売れるか、などを検討して決める。

6.[Q]ベトナムの子会社はなぜベトナムなのか?
6.[A]ベトナムは開発子会社であるが、その時の選択肢としてベトナムが最適と判断した。

7.[Q]海外展開は?
7.[A]現段階ではまだ考えていない。まだ国内で伸ばす余地が大きい。

8.[Q]時価総額100位以内に入るために、M&A以外に自社内での次の種はあるのか?
8.[A]インサイダー情報となるので、具体的なことは言えないが、随時検討している。

9.[Q]経費精算システムやメール配信システムの競合と、その競合に対する自社の優位性は何か?
9.[Q]競合は、メール配信システムはサイボウズのkintoneがあるが、自社のシェアが7割あり優位性を保っている。経費精算システムはSBIビジネスソリューションズとかあと2社ほどある。
自社の優位性は相手よりも物量を投入して速く改善するサイクルを回し、リードを伸ばすこと。

以上でおわり。



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