1. 個別株・ETF
今年のトピックスは日本株・アメリカ株とも個別株を多く買ったことである。下記のように個別株の新規購入銘柄数は日本10、アメリカ7と前年より大幅に増やした。
ETF・投信はコアの投資として良いのだが、大きく増やしたり配当利回りが良いものなどを選ぶとやはり個別株になるからである。
コアの投資は確定して機械的にやっているので、サテライト投資である個別株に目が向いたというところか。
国・分類 | 前年からの保有数 | 新規購入数 | 合計保有数 |
---|---|---|---|
日本個別株 | 5 | 10 | 15 |
アメリカ個別株 | 0 | 7 | 7 |
投資信託(日本籍) | 8 | 0 | 8 |
ETF(アメリカ籍) | 6 | 1 | 7 |
また、前年は結構の銘柄で売却し、税金もたくさん払ったが、今年はほとんど売らなかった。
昨年はアメリカ大統領選や英国のEU離脱の国民投票があって株式市場に不透明感があったが、今年は一貫して先高感があり、売ろう・利益確定しようという思いがわかなかったからである。
ちなみに、数少ない売り銘柄は下記の通り。
- Mobileye(MBLY):Intelに買収されることが決まり、買収予定金額付近まで値上がりして張り付いたので売却
- メディカル・データ・ビジョン(MDV):購入から5ヶ月で+40%と結構上がったので、半分売却
ただ、MDVを売った後は、結構上がってきても売らないように我慢している。
今年は上記のように配当のある銘柄を増やしたので、来年の配当金が楽しみだ(今年もある程度はもらっていたが)。
2. NISA
昨年から始めたNISA、今年も120万円の満額投資信託を購入。
毎月の積立は合計7万円で、残りは思いついた時にスポット購入をしている。
つみたてNISAにはしないことにする。
3. iDeCo
会社勤めの間は会社で確定拠出年金をやっていたのでiDeCoはできなかったが、8月に退職し無職となったので、会社の確定拠出年金をiDeCoに移管する手続きをしたところ。
4. その他
何よりも今年の大きな出来事は会社を辞めたことである。
病気をしたからというのが一番の理由であるが、経済的独立も見えてきたからというのも理由の1つである。
5. 来年どうするか
来年もずっと仕事をしなかったら、基本的に配当収入と資産の取り崩しをしながらの生活となる。また資産の45%を占める前職の株Xの比率をこれから数年かけて下げていくことにもなるだろう。
ということで、
- NISAは継続、iDeCoの開始をして非課税の資産を増やす
- X株を徐々に売っていく(これから数年かけて)
- ETF・個別株の積み増し
が基本となるだろう。
今のところは、新規の銘柄に手を出そうという気は起きていないが、また気が変わるかもしれない。
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