そこでその準備をする。
下記にやったことをまとめるが、なんやかんやと手順が多かった。
1. 事前準備
ここまでの準備として、今までに以下のことを行った。- マイナンバーカードの申請・受領
- ICカードリーダーの購入
ICカードリーダーはSONY製のRC-S380/Pを購入した。
マイナンバーカードだけでなく、FeliCa利用のカード(Suicaなどの交通系カード、イオンのWAONなど)も読み取れて何かと使えそうなので、SONY製の製品を選んだ。
2. ソフトのインストール
2.1 PaSoRi(ICカードリーダー)用ソフトのインストール
まずはPC(Windows)にICカードリーダーを接続してソフトをインストール。ただし、繋いだだけではソフトのインストールがされなかったので、SONYのページから以下の2つのソフトをダウンロードしてインストールした。
- NFCポートソフトウェア
- PC/SCアクティベーター for Type B
e-Taxを利用するにはPC/SCアクティベーターというソフトも入れるらしい。
2.2 公的個人認証サービス用ソフトのインストール
マイナンバーカードは個人認証サービスなので、その電子証明書を利用するためのソフトウェアがいる。それは下記サイトからダウンロードしてインストール。
他にも使える認証サービスがいくつかあり、上記はそのサービスの1つである。
ただ、確定申告書等作成のページから利用できる認証サービスは上記ともう1つくらいしか対応していないらしいので、公的個人認証サービスを利用するのが良いだろう。
3. e-Tax関連の事前準備
次は「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー【事前準備】」のページに従って、いくつかの作業を行う。基本的には説明通りにやっていくだけである。3.1 ルート証明書のインストール
使用するPCが問題ないものであることを確実にするためのものだろう。ルート証明書なるものをインストールする。3.2 信頼済みサイト・ポップアップブロック許可サイトの登録
e-Tax関連のサイトにきちんとアクセスするための設定3.3 開始届出の提出
利用者識別番号を取得する。【届出書の選択】のページ
から個人か法人かを選択して、画面に従って住所氏名など必要事項を記入する。
- 暗証番号(パスワードのようなもの、英数字をまぜた8桁以上)
- 納税用確認番号(数字6桁)
を設定するので、あらかじめ考えておいた方がよい。
申請ボタンを押すとすぐに利用者識別番号(半角数字16桁)が発行される。
この画面はハードコピーなどとって保存しておく。
4. e-Taxの初期登録作業
4.1 e-Tax用ソフトのインストール
「e-Taxソフトダウンロードコーナー」からソフトをダウンロードし、インストール。e-Taxソフトを起動すると、税目プログラムをインストールするか聞かれる。
要は所得税とか消費税とかいろんな税金を納められるが、それぞれ別のソフトモジュールになっていて、都度インストールしないといけないらしい。
ただ、インストールはいつでもできるので、必要になるまではインストールしなくても良さそう。
4.2 e-Taxの初期登録作業
初期登録作業のページに従って、登録作業を行う。利用者識別番号をオンラインで取得した場合と書面で取得して場合で手順が異なるので、それぞれ自分にあった手順でやる。手順に従って、電子証明書の登録ができればOKのようである。
ここまで来たところで、e-TaxのソフトにはPCにインストールするソフト以外にweb版があるとか、確定申告をする際には確定申告書等作成コーナーで作成して電子申請もできることを知る。
となると、e-Taxのソフトをインストールする必要性があったのかどうか不明だが、まぁ今のまま置いておこう。
5. e-Taxからのメール到達確認
e-Taxで登録したメールアドレス宛にメールが送られてくる。メール中のリンクから必要事項を入力し、きちんとメールが届いた旨の登録をしておく。平成29年分の確定申告書等作成コーナーは来年の1/4公開予定らしい。
ヨドバシカメラ:SONY RC-S380/Pのページ
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