2016年11月23日水曜日

投信、ETFを売るタイミング

積み立て投資をする人はやっぱり売らない人が多いのだろうか。
自分の場合は時々売っているが、どういう場合に売っているのかを思い返してみよう。
下記の3パターンくらいになるだろうか。

  1. 銘柄を乗り換える時
  2. 税制対応
  3. 市場が過熱した時

1.銘柄を乗り換える時

同じ市場のインデックスに投資している投信、ETFでも信託報酬・経費率などが安いものが新たに出てくると、乗り換えたりした。
最近でいうとeMAXISシリーズのファンドからたわらシリーズのファンドへ。
ETFだとiSharesのETFからVanguardのETFへ。投資対象の欧・米・亜は変えずに運用会社を変えるイメージ。
また、売りたいと思ってなくても、勝手に証券会社がなくなったり、取り扱い内容を変えた時。昔の野村ファンドネット証券が野村證券に吸収されたりとか、リテラ・クレア証券がインターネット事業を立花証券に移し、さらに立花証券でミニ株投資ができなくなった時とか。

今は手数料が安い銘柄で落ち着いているから、これは頻繁にはないだろう。

2.税制対応

以前はETFは一般口座でしか買えなかったのが、今は特定口座、NISA口座でも買えるようになった。さすがにETFは投資金額が大きくなるのでNISAでは買わないが、ぼちぼちと特定口座にはして行っている。理由は単純に一般口座だと確定申告が面倒なだけだからである。ただ毎年一般口座から売っていると毎年の確定申告が大変なので、ある年とかにまとめてしたいものである。
今年になってNISA口座を開設したので、今まで積み立てていた投信はNISA口座にて積み立てている。税金を取られないメリットを享受しない理由はない。
一昨年までは売却損が続いていたから税金は確定申告で相殺できていたけど、昨年は売却益がそれなりに出て、払う税金の金額に目が行ったからNISA口座を開くことにした。

3.市場が過熱した時

前にも少し書いたが、投信の積み立て投資をして、たまに一部売ることがある。そういうのは市場が過熱してきた時。


さて、今の状況は、2.の税制対応で売っても良いかなと思うものがあるのだが、今年はすでに結構売っていて現金比率も想定より高めで推移している。現金比率が想定より低い状態だったら、暴落時の買い資金用として現金作っておこうかとも思うのだが、今はそこそこあるので、売る意欲がなんとなくわかない。
トランプ相場の成り行き次第で、市場の過熱が見えてきたら考えるか。

0 件のコメント:

コメントを投稿